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初期中絶手術

日帰りで中絶手術を行っています

日帰りで中絶手術を行っています

望まない妊娠でお悩みの方のために、熊本市西区のすえなが婦人科・産科クリニックでは中絶手術を行っております。
妊娠10週未満(9週6日)の初期中絶手術に対応していて、日帰りで受けることができます。
一般に、初期中絶手術は妊娠12週未満まで受けることができますが、妊娠週数が進めば進むほどお体への負担が増すことになりますので、一般的には妊娠6~9週ごろが適切なタイミングとされています。
また、当院では全身麻酔ではなく、局所麻酔を用いた手術を行っておりますので、妊娠10週から12週の手術につきましては、安全性の点からお断りさせていただくこともあります。

なお、妊娠13週から22週未満は中期中絶手術となり、入院が必要となるため当クリニックでは対応しておりません。
中期中絶手術が必要な場合には適切な医療機関をご紹介いたします。
また妊娠22週以降の中絶手術は法律で禁止されていますので、お早めにご連絡ください。

吸引法で負担を抑えて手術します

当クリニックの中絶手術では、手動真空吸引法(MVA)というリスクの少ない方法を採用しています。
MVAとは流産や妊娠中絶の際に用いられる方法の一つで、WHO(世界保健機関)の「安全な中絶ガイドライン」で推奨されている手術法です。

ポリプロピレン製の細く柔らかい管を子宮の中に差し込み、手動吸引器で内容物を吸い取る手術法です。電動ポンプではなく手動で吸引することで、細かい調整ができ、母体を傷つけず、安全な手術を行うことができます。
これまで日本では、キュレットという器具を用いて妊娠組織を子宮の内側からはがす搔爬(そうは)法をとっていました。しかし、搔爬法は世界的に見ると母体への合併症のリスクが高いことから、推奨されていません。
一方で、真空吸引法は子宮内膜を必要以上に傷つけることが少なく、のちの妊娠への影響も大きくないと考えられています

MVAのメリット

・柔らかい管を使用するため、子宮内膜を傷つけるリスクが抑えられ、術後の負担が軽減されます
・手術のキットは吸引器を含め、滅菌された使い捨て(ディスポーサル)製品を使用しているため、清潔に手術ができます。使用後は破棄しますので感染症のリスクが軽減されます

MVAのデメリット

・妊娠期間が長いと、搔爬法に比べて妊娠組織が残りやすいというリスクがあるため、手術を行う妊娠週数に制限があります
・使い捨て(ディスポーサル)製品が高価なため料金が若干高くなります

手術の痛みが心配な方へ

当クリニックでは、中絶手術に子宮傍頸管ブロック麻酔という麻酔を使用します。

傍頸管ブロック麻酔は、子宮頸部の周囲に沿って局所麻酔薬を注入する方法です。この方法は、子宮の神経を局所麻酔薬でブロックし、痛みを抑えることができます。

静脈麻酔と比べ、吐き気やふらつきなどの副作用が少なく術後1時間程度で退院できるという回復の速さと、術後もしばらくは麻酔が神経をブロックするため術後の痛みが少ないという特徴があります。

「中絶手術は痛い」と思っている方もいらっしゃいますが、過度に痛みを心配せずリラックスして手術を受けていただければと思います。

中絶手術の流れ

Step01

検査

超音波検査を実施し、当クリニックで手術が可能かどうか診断いたします。
当クリニックで手術が行えるとなった場合には、感染症や貧血の検査などを行います。

Step02

ご説明

手術の内容や麻酔、合併症などについて詳しくご説明いたします。

Step03

手術日の決定

ご相談のうえ、手術日を決定します。

Step04

手術前日

手術当日朝食は軽めに、昼食は絶食でお願いいたします(少量の飲水はかまいません)

Step05

ご来院

お伝えした日時に当クリニックへお越しください。
なお、麻酔は局所麻酔となりますので、麻酔の影響が残る可能性は少なく、自動車での来院は十分可能です。
*まれに術後より気分が悪くなる方もいらっしゃいますので、不安のある方は自動車での来院をお控えください。

Step06

麻酔の実施

子宮頸部の周囲に沿って局所麻酔薬を注入します。

Step07

前処理

安全に手術を行うために、子宮口を広げる前処置を行います。
*出産経験があるなど、患者さんによっては省略する場合があります

Step08

手術

局所麻酔が効いていることを確認して、中絶手術を行います。

Step09

ご帰宅

術後に診察を行って問題がなければご帰宅いただけます。

Step10

術後診察

後日、ご来院いただいて診察を行い、感染症などの問題が起こっていないか確認します。

中絶手術をお考えの方へ

患者さんの気持ちに寄り添って手術します

皆さん、様々な事情により中絶手術をお考えになられていると思います。
私たちはそのことをよく理解して、患者さんのお気持ちに寄り添って手術を行わせていただきます。
そして同じことを繰り返さないように、術後はいつも今後の避妊についてご説明しております。
当クリニックでは低用量ピルの処方も行っておりますので、これからどうしていくべきなのかを一緒に考えて、ピル処方などの避妊方法をご案内させていただきます。

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