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初期中絶手術
現在、当院ではコロナワクチンならびに子宮頚がんワクチン接種を行っている関係上、妊娠中絶手術をお断りしております。
再開する際は当サイトにてお知らせ致します。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。
日帰りで中絶手術を行っています

望まない妊娠でお悩みの方のために、熊本市西区のすえなが婦人科・産科クリニックでは中絶手術を行っております。
妊娠12週未満(11週6日)の初期中絶手術に対応していて、日帰りで受けることができます。
初期中絶手術は妊娠12週未満まで受けることができますが、妊娠週数が進めば進むほどお体への負担が増すことになりますので、一般的には妊娠6~9週ごろが適切なタイミングとされています。
なお、妊娠13週から22週未満は中期中絶手術となり、入院が必要となるため当クリニックでは対応しておりません。
中期中絶手術が必要な場合には適切な医療機関をご紹介いたします。
また妊娠22週以降の中絶手術は法律で禁止されていますので、お早めにご連絡ください。
吸引法で負担を抑えて手術します
当クリニックの初期中絶手術では、WHO(世界保健機関)が推奨する吸引法というリスクの少ない方法を採用しています。
これは子宮頸管内に吸引管を挿入して内容物を吸引する方法で、従来の方法よりも手術時間が短くて済み、また出血量が抑えられ、子宮を傷つけるリスクが低いため、お体への負担を軽減して手術を行うことが可能になります。
手術の痛みが心配な方へ
中絶手術は麻酔をしっかり効かせて実施いたしますので、術中の痛みはご心配ないと言えます。
ただ「中絶手術は痛い」という思い込みから、「眠っていたのにすごく痛かった」とおっしゃるケースがありますので、術前に患者さんへ手術の内容や麻酔についてきちんとご説明するようにしています。
また使用する麻酔もよく効くと評価の高いものを使用していますので、過度に痛みを心配せずにリラックスして受けていただければと思います。
中絶手術の流れ
Step01
検査
超音波検査を実施し、当クリニックで手術が可能かどうか診断いたします。
当クリニックで手術が行えるとなった場合には、感染症や貧血の検査などを行います。
Step02
ご説明
手術の内容や麻酔、合併症などについて詳しくご説明いたします。
Step03
手術日の決定
ご相談のうえ、手術日を決定します。
Step04
手術前日
手術前日は21時までに食事を済ませて、以後は絶食でお願いいたします(少量の飲水はかまいません)。
Step05
ご来院
お伝えした日時に当クリニックへお越しください。
なお、術後もふらつきなどの麻酔の影響が残る場合がありますので、ご自身の運転により自動車でのご来院はおやめください。
Step06
前処置
安全に手術を行うために、子宮口を広げる前処置を行います。
※出産経験があるなど、患者さんによっては省略する場合があります
Step07
麻酔を実施
点滴から麻酔薬を投与します。
Step08
手術
麻酔がしっかり効いたのを確認して、中絶手術を行います。
Step09
リカバリー
麻酔の効果が切れるまで、当クリニックでしばらくお休みいただきます。
Step10
ご帰宅
術後に診察を行って問題がなければご帰宅いただけます。
Step11
術後診察
後日、再度ご来院いただいて診察を行い、感染症などの問題が起こっていないか確認します。
中絶手術をお考えの方へ
患者さんの気持ちに寄り添って手術します
皆さん、様々な事情により中絶手術をお考えになられていると思います。
私たちはそのことをよく理解して、患者さんのお気持ちに寄り添って手術を行わせていただきます。
そして同じことを繰り返さないように、術後はいつも今後の避妊についてご説明しております。
当クリニックでは低用量ピルの処方も行っておりますので、これからどうしていくべきなのかを一緒に考えて、ピル処方などの避妊方法をご案内させていただきます。