2人目不妊とは？

1人目を妊娠・出産したのち、2人目を授かりたくてもなかなか妊娠しない状態のことです。不妊に悩んでいる人のうち、3～4割ほどは2人目不妊と言われています。

1人目は不妊治療を受けて授かった場合は、2人目も同様に不妊治療が必要になるというケースも多いでしょう。しかし、1人目が自然妊娠で授かっていても、2人目不妊の可能性は十分あります。

1人目を妊娠・出産してから数年経過していれば、夫婦ともに加齢の影響を受けているでしょう。加齢により、妊娠率が低下したり流産率が上昇したりしている可能性も十分あります。またもともと妊娠しにくい体質の人が奇跡的に1人目を妊娠・出産した、という場合もあるのです。

2人目不妊の原因

実際に2人目不妊の原因についてより詳しく見ていきましょう。

2人目妊活の進め方

まずは産婦人科で相談してみよう

産婦人科を受診したら本格的な不妊治療をしなくてはいけないのでは…と思うかもしれませんが、決してそうではありません。

いきなり不妊治療がスタートするわけではなく、あくまで2人目を授かるために何をするべきか、そして何か原因が隠れていないかなどをチェックし、明確にする良いチャンスです。

検査して何らかの原因が隠されていれば、すぐに治療ができ自然妊娠も望めるかもしれません。また産婦人科で相談し、思い切って本格的な不妊治療に取り組もうと思えるきっかけになることも十分あり得ます。

まずは産婦人科で相談し、夫婦がどんな将来を望むのかを明確にしましょう。